不動産鑑定士

不動産鑑定士はその名のとおり不動産の鑑定評価を行う専門家。国家試験である不動産鑑定士試験に合格すればなることができます。
不動産鑑定士試験の難易度は高く、司法試験、公認会計士試験と並んで日本最難関の国家試験と言われています。
平成18年から新しい制度による不動産鑑定士試験が実施されています。
以前は第一次試験から第三次試験まで3段階の試験で行われていましたが、短答式試験及び論文式試験の2段階により実施されてます。

更に、受験資格も撤廃され、短答式試験に合格後、翌2年は短答式試験免除となり受験しやすくなりました。
新制度では、試験合格後すぐに不動産鑑定士として活躍することはできません。試験合格後に受講できる実務修習において、不動産鑑定士となるのに必要な技能及び高等な専門的応用能力を修得し、その修了について国土交通大臣の確認を受けることによって、不動産鑑定士になることができます。

ファイナンシャルプランニング技能検定

ファイナンシャルプランニング技能検定は1級・2級・3級の3つにランク分けされています。
ちなみに、FP技能士とAFP・CFPどちらかの資格が特別有利だとか、優遇されるといったことは無く、資格価値は同程度。
しかも、その2つは全くの別団体というわけではなく、お互いのFP試験にそれぞれ密接な関係が持たされた複雑なものになっています。しっかりと調べてから受験しよう。
ファイナンシャル・プランニング技能検定試験は日本ファイナンシャルプランナー協会、金融財政事情研究会のどちらでも受験できます。
AFP・CFPは2年毎に資格を更新する必要がありますが、ファイナンシャルプランニング技能士は国家資格であり、取得すれば永久にその資格が失われることはありません。

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