就職活動に役立つ資格①

就職活動において資格の取得は必須ではありませんが、採用試験などの加点になることがありますので、資格をもっていて決して損はありません。
例えば企業側からすると、筆記試験や面接などでの評価が同じような場合、この資格をもっているかもっていないかによって左右(判断)することがあります。ただし、その企業の業種や職種によってそのもっている資格が加点になるのかならないかは重要ですが。

就職活動に有利だからと言って手当たり次第に資格試験を受ければいいというものではありません。
先ほども説明したように志望する業界や業種、職種に関連する資格であったり、資格にも難易度というものがあるので、誰でも取得できてしまうような難易度が低い資格を複数もっていても多きな加点要素にはなりません。
企業からすればあくまで加点要素にしか過ぎないので、資格取得だけに意識が偏りすぎないようにすることが大切です。

■全業界・全業種に役に立つ資格について

①日商簿記検定 業界・業種問わずもっていて役に立つのが日商簿記検定です。
簿記というのは会社の日々の財政状態を帳簿につけることです。
簿記を取得できる能力があれば企業の経理事務ができるようになるため、就職活動にむけてのアピールポイントになります。
日商簿記はすべての会社で必要な知識なので、どの業界でも喜ばれる資格です。特に、日商簿記は3級以上で実務に適用するレベルですので「商社」や「金融業界」でも大いに役立つでしょう。

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