応用情報技術者試験

応用情報技術者試験は制度変更以前に開催されていたソフトウェア開発技術者試験の後継となる資格であり、数年程度の経験を積んだシステムエンジニアやプログラマが、応用情報技術者試験の主な対象となっています。
情報処理技術者試験で定められるスキルレベルは3。ちなみに、基本情報技術者試験はスキルレベル2、プロジェクトマネージャーや情報セキュリティスペシャリスト試験はスキルレベル4となっています。
学生時代、社会人初期に基本情報技術者の資格を取得し、社会人になってから応用情報技術者試験を取得するパターンが多いようです。
会社によって様々ですが、応用情報技術者試験資格取得後は資格手当てや一時金などで給与がアップする事が多いようです。システム系、プログラム系の会社は取得を勧めているケースが多いです。

介護福祉士

介護福祉士は、身体的、精神的に障害のある高齢者などに介護や、介護に関する指導を行う職業です。
資格の位置付けとしては、ホームヘルパーの上位資格になりホームヘルパーの取得者がキャリアアップのために取得するケースが多いです。介護福祉士になるには大きく分けて2通りのルートがあります。
1つは、厚生労働大臣が指定した養成施設を卒業するルート。このルートは卒業と同時に介護福祉士として登録ができるため、国家試験を受験する必要はありません。(平成24年度からは廃止の予定) もう1つは、介護福祉士国家試験を受験・合格し介護福祉士になるルートです。ホームヘルパーなどでの介護系実務経験が3年以上あるか、高校や中学校で福祉に関する所定の教科目、単位を修めて卒業した人であれば受験することができます。

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